灯りを考える

藤原の日記

今日は、あいにくの雨模様。

春の嵐で、風が強い地域もあるそうですので、お気を付け下さい。

照明01

灯りを考える。

とはいっても、照明器具をただただ選んでいるわけではありません。

開口が大きければ、日中は十分明るくなりますが、開口部の金額や温熱環境にとっては不利に働きます。

また、開口部を小さくすれば、コストも温熱環境にも有効に働きますが、ただ小さくしたのでは、大変なことになってしまいます。

灯りも同じで、沢山つければコストも電気代もかかってきますが、少なすぎると暗くなります…

私が考える際には、必要最小限で設定して、スタンドライトなどで灯りを足してあげる方法をとります。

そうすることで、色々な灯りのある居場所が出来てきます。

くつろぎながら、本を読む際には灯りを足してあげる。

その日の気分によって、居場所が変われる空間も良いのではないでしょうか?

空間と同じように、灯りにも美しさを。。。

藤原昌彦