建築としての住宅  設計手法10

藤原の日記

暖かい一日でしたが、曇り空のすっきりしない一日でしたね。

安藤建築02

本日は、打合せの為に、ルネスホールに行ってきました。

その隣にある、おかやま信用金庫は、一目瞭然かもしれませんが、設計は安藤忠雄氏です。

一部見学も可能なので、近くにお寄りの際は見学してみてはいかがでしょうか?

エントランスホールには、模型や工事中の写真なども展示してあります。

安藤忠雄氏は恐れ多いかもしれませんが、建築家を目指すに当たり大きな影響を受けた建築家の一人でもあります。

講演も一番多く拝聴させていただいていると思います。

その安藤氏も、大きな施設ばかりでなく、一年に1件は住宅を必ず設計するそうです。

巨匠であっても、住宅の設計を大事にする、やはり、住宅設計は建築の原点であるのではないでしょうか?

そんな想いを持ちながら、住宅の設計を行っています。

10<建築としての住宅>
規模の大小にかかわらず、そこでの暮らしが豊かで美しい住宅はそれらを包み込む空間、
つまり建築であってほしいと思います。私は、人にとって変わる事のない普遍的な空間をめざし、
時代を越え永く愛される住宅を設計していきたいと考えています。

藤原昌彦