雨降りの一日。
なんだか寒く感じますね。
ようやく目的地の京都へ。
京都では、見たい体験したい建築がたくさんあります。
寺社仏閣をはじめ近代建築まで、たくさんあり過ぎて大変ですが、限られた時間の中で、京都国立博物館 平成知新館 を見学いたしました。
設計は、建築家 谷口吉生 氏 2013年設計です。
東京にも、東京国立博物館 法隆寺宝物館(1999年)も同氏の設計です。
また、東京国立博物館 東洋館(1968年)は谷口吉生氏の父親 谷口吉郎氏です。
前回は、鳥獣戯画展が開催されており、大変多くの人がこられており、待ち時間が4時間だったので、見学できませんでした。
念願かない、今回しっかり、じっくりと見学しました。
じっくり見学したせいで、もう一つ見たい建築は、外観のみ見学。
ロームシアター(京都会館)です。
設計は、前川國男 氏(1960年)で、施設の老朽化に伴い、香山壽夫建築研究所により改修計画がなされ、2016年1月にリニューアルオープンされております。
改修にあたり、色々と物議があったとも聞いております。
良い建築を、どの様に残し、生かしていくか…大変大きな問題ですね。
さて、次回はいよいよ本当の目的地へ。
藤原昌彦