風が冷たい一日。
春が来るのが待ち遠しいですね。
最近、設計で良く考えていることの一つに、屋根があります。
屋根の形状といっても色々とあり、いつも非常に悩みながら検討しています。
日本の気候風土、木造の住まいを考える上で、屋根はしっかりと掛けるべきだと思うようになってきました。
技術の向上により、フラットな屋根も雨漏れなどの心配はほぼなくなりました。(施工がきちんとされていればの話ですが。。。)
日本の風景を見ると、瓦屋根の風景です。
その中で、形状について悩むことが多いです。
切妻屋根・寄棟屋根。そして、勾配をどのくらいにするのか?
全体のボリュームと形状とを検討しながらしっかりとつくっていきたいと思います。
写真は、村野東吾 設計の桜井寺。
見学したときは、良く晴れていて屋根の形状が素晴らしく、大変印象深い建築でした。
藤原昌彦