今日は、雪もちらつく寒い一日でしたね。
真備町で計画している離れの打合せでした。
母屋とは別に、離れにくつろげる生活スペースを造ります。
プランがまとまり、いよいよ基本設計に入っていきます。
さて、先日に引き続き私の設計作法のお話です。
今回は、家と庭の関係。
02<家と庭について>
自然と触れ合う住まいに欠かせないのが庭です。庭と言っても色々な造り方があり、
日本庭園からイングリッシュガーデンなどなど。
日本庭園の様な重厚な作りではなく、もともとそこに在ったかのような雑木林の様な庭を考えていきます。
また、「家庭」という言葉が家と庭で成立しているように、
人の暮らしにとって切り離すことの出来ない大切なものとして、設計を行う際には庭と家を一体として行っていきます。
写真は、フィンランドを代表する建築家 アルヴァ・アールトの自邸。
しっかりと庭との関係を設計されています。一度は、訪れてみたいですね。
藤原昌彦