今年になって、早10日が過ぎましたね。
時間がたつのは早い。
私は、住宅を中心に設計を行っています。
たまに、店舗などはしますがあくまで住宅が中心です。
さて、この住宅という建築。「家」「住まい」「住宅」など色々と呼び方があります。
この住宅という建築は、ほかの建築(例 お店や事務所・カフェなどなど)とかなり違っていると、私は思っています。
それは何かというと、店や事務所などの建築は、行くこと訪れることが目的に対し、
住宅は帰ることが目的の建築ではないかと思っています。
仕事から帰ってくる。買い物から帰ってくる。学校から帰ってくる。
色々な帰ってくるところが住宅という建築なのではないかと…
帰ってきて、くつろぎ・休み・団らんし精神を改めて清らかな状態にする場。
そこに魅力があるのではないかと思って設計をしている気がします。
写真は、尊敬する建築家の一人 篠原一男の「白の家」
帰ってみたい住宅の一つですね。
藤原昌彦