敷地に余白をもたせた設計

藤原の日記

Okayama N.A_House のお施主様宅へ伺ってきました。

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こちらの住まいは、北側道路で東西・南の敷地との距離が

密接している状況で、光の取込みや風の抜けを考慮して

設計した住まいです。

建物に十分な居住スペースを設けながら、

敷地にも余白を持たせるためにリビングの一片を切り取り、

そこから光や風を取り込んでいます。

一片を切り取ることでできた余白へはデッキを設える事で

外部と内部をつなげ、より奥行きを感じる事ができ、

開放感を持たせています。

Works Okayama N.A_House

 

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玄関正面のアオダモの葉が落ち、

ツツジがきれな紅色の葉をつけていました。

建築中だった近隣の住まいも完成し、また新たに家が

建とうとしている所もあって少し雰囲気が変わっていました。

 

定期点検では、住まいの点検だけでなく、

棚に置かれた物・置き方、シューズクロークの靴の収納の仕方、

このような所も拝見しながら、住まい手にとって、

この巾・奥行き・高さはどうだったのか…と考えながら見たりもしています。

他にも様々な視点からイメージしながら拝見しています^^

 

 

Okayama N.A_House のお施主様、今日はありがとうございました。

また近日お伺いさせていただきますね。

 

staff.K