風が冷たく寒い1日。
できる限り、永く愛される建築(住宅)を創りたいと常々思いながら設計をしています。
永く愛されると言うことは、どういったモノや事があるのだろうかと考えるのです。
やはり見た目の美しさは、一番に挙げられるのでは無いでしょうか?
短期的には、少し崩れたものでも愛らしく可愛いと言う表現で、もてはやされる事がありますが、長い時間であればやはり美しさは大切な要素の一つになります。
何が美しいの感性は、国によっても違いますが、私はできる限り自然な状態があるものが良いのでは無いかと思っています。
つまり、自然とともに熟成されていく。
この感性こそが永く愛されることにつながっていくのでは無いかと思います。
藤原昌彦