影を考える

藤原の日記

青空の広がる良い天気ですね。

アトリエでは気持ち良い日差しが入り込み、看板犬の「バウム」は日差しの当たる暖かい場所へと移動しながら寝転んでいます。

光には、色々な感じ方があると思います。

強い光、穏やかな光、包み込むような光、指すような光。。。

感じる人によりその感覚は変わってくる光。

光があるということは、影もある。

私が設計する際には、光を考えながら影を設計しています。

影も濃いものから薄い影まで大変多く、どん影がこの空間に必要なのかを考えます。

明るいだけを考えるのではなく、その反対の暗さを考えることで適切な光が考えられるのでは無いかと思います。

藤原昌彦