造作でつくる

藤原の日記, 美咲町の家

久しぶりの雨で気温が一気に下がりましたね。

日が暮れるのも早く、雨となると運転も危険になりますので気をつけてくださいね。

本日は、美咲町の家へクライアント様と打ち合わせのため行って来ました。

外壁の工事は完了し、足場もなくなり全体がわかるようになりました。

内部は、仕上げを待つばかりの状態でその前段階の、設備工事が行われていました。

今までなかった、キッチンが造作家具とともに取り付けられ、グッと雰囲気が出て来ました。

今回は、いつになく開口部を大きく取り明るい感じとなっています。

造作家具は、高梁の家と比べると少ないですが、やはりきちんとつくり込んであると、空間が引き締まりますし質が上がります。

どこの箇所も、つくり込んでしまうと可変性がなくなってしまうので、少しつくり込む部分とつくらない部分と分けるように設計はして行きます。

小さな家だからこそ、色々な楽しみ方ができる方が豊かな暮らしができるのでは無いでしょうか?

そんな一端を担えるような造作家具をつくって行きたいと思います。

藤原昌彦