本日は、高梁の家で竣工写真の撮影を行いました。
この時期の高梁市は霧の季節となります。
朝もやの中、色々な準備をするため早めに現地へ。
晴天とは行きませんでしたが、質感のしっかりと出る天候のため写真には適した天候でした。
住宅を設計するたびに、しっかりと思い絵浮かべることは、「家は帰る場所」であることです。
色々な心身の状態となっても、人は家へと帰ります。
その心身の状態を回復し、用意方向へと向かわせる刺激のある空間となるべきであると思います。
刺激といってしまうと、激しさを感じますが気持ちを落ち着ける空間も一つの刺激です。
そういった刺激のある空間を「インパクトではなく、余韻のある」状態で創っていきたいと思います。
藤原昌彦