自然な風景を戻す

藤原の日記

ラグビー日本代表、残念でしたね。

勇気と希望を与えてくれた選手たちに感謝です。

高梁の家では追い込みの状態ですが、ようやく外構工事もほぼ出来つあります。

少しづつは、植栽を施しているのですが、これからが大切な造園工事となります。

現地を歩きながら、植栽の雰囲気を想い描き、建物内部と外部を行ったり来たりしながら、どの位置に植栽があると良いかを考えて行きます。

そして、植えたい位置にマーカーで地面に描いて行き雰囲気を掴んで行きます。

あとは、生け花と同じ様な感覚で、植栽を施して行きます。

植栽は、届いてみないとわからない事が多いので、現地に来た物の高さや枝ぶり、樹木の特性を考えながら行って行きます。

使う植栽はできる限り、自然の山から採って来た物を使用して、現場においても、自然の状況を再現したいと思いながら創って行きます。

人は自然の中に間借りをしている事を認識しながら、自然とともに暮らす様にしていけたらと思います。

藤原昌彦