まだまだ、暑い日は続きますね。
住宅は、ある特定の方や家族に創られることが多いです。
芸術家のアトリエのある家や音楽家のためのピアノ室のある住宅は分かりやすいかもしれません。
最近では、趣味の車を眺めるためのガレージハウスや趣味のための部屋がある家も同じですね。
以前は職業と住宅が密接に関係していたところから、時代が進み仕事ではなく個人が住宅を楽しめる様になって来ました。
それは暮らしの豊かさを示し社会の豊かさを示すものであると思います。
しかし、なぜでしょうか?こんなに暮らしが豊かな様で、気持ちが豊かでない様な気がします。
もっともっと住宅を創ることで心が豊かになり、社会が豊かになり次の世代へ継承される様なカタチが作れればと思っています。
藤原昌彦