台風が近づいて来ていますね。
雨・風ともに強烈な勢いですので、十分に気を付けて下さい。
自然の脅威が迫っています。
岡山は自然災害の少ない県で、どうしても危機管理が他県に比べても低い気がします。
人は、自然界に居場所を借りて暮らしていること、しっかりと念頭に置きながら、住宅がその脅威から守られる様にしていかなければなりません。
全てのことに対して対応はできませんが、建築によって出来ることはあります。
地震に対して安全性を確保すること、風に対して安全性を確保すること。これは、耐震等級をマックスにすれば良いというものではありません。しっかりと、どの様な力が伝わり耐力を確保できるかの安全性を確かめることが大切です。
構造計算(許容応力度計算)の大切さしっかりと伝えて行きたいと思います。
藤原昌彦