心地よい風が吹き抜け、気持ちの良い一日。
約10以上前に設計をさせて頂いた住宅にお伺いをしました。
丁寧な暮らしぶりをうかがい知ることができ大変意味のある時間でした。
しかし、10年の歳月はあらゆる変化がありものです。
くつろぎの場から、当時見えていた緑の木々はなくなり、とあるスーパーのオブジェが目の前に。しかも夜はライトアップされるとのこと。
資本主義の世の中ので仕方のないことでは有るものの、やはり街づくりとして景観への配慮を考えていかなければならないのではないでしょうか?
大きなことはいきなりは出来ないかもしれませんが、一軒一軒の設計を丁寧に創って行くことが一つの社会貢献に繋がるのではないかと思います。
藤原昌彦