心地よい風が抜けて気持ちの良い1日。
敷地と対峙しながら建築を考える際に、できる限り敷地に余白が生まれるようにしたいと思う。
都心の様に土地の価格が高く、無駄に出来ない場合は別ですが。
敷地に余白を取ることは、建築にゆとりを与え周辺環境にもゆとりを与えます。
その余白となった部分に植栽を施し、街に緑を提供する。
個人資産である住宅が、社会貢献できる一つの方法です。(一番は、美しく皆さんに愛される住宅です。)
余白があることで、生きる大切な何かを発見できるのでないかと思います。
藤原昌彦