光(開口部の設計)

藤原の日記

少し暑い天気の良い1日でしたね。

これからは気温の高くなる日が続くそうです。

空間において光の扱いは非常に大切になってきます。

開口部の開け方一つで、空間が違う表情・空気感になってきます。

壁に開ける開口部と天井に開ける開口部、この2種類を比較しただけでも大きく違い、壁につける場合は横長なのか縦長なのか、それとも天井に近い高い位置にするのか、床に近い低い地にするのか…。

また、方位も関係してきます。東西南北、光の入り方・その質が違ってきます。

そのあらゆる可能性を考えながら、開口部は設計されて行きます。

ただ大きければ良いのでも、真ん中にあれば良いのでもなく、バランスを考えながら行っていかなければなりません。

藤原昌彦