アトリエの桜は満開を迎え、山ではツツジが綺麗な花を咲かせています。
少し気温が低いですが、春の暖かさを感じますね。
設計は、どこまで粘って考えられるかにより変わってきます。
プラン段階では、本当に時間をかけ練り上げて行きますが、現場に入った段階(現場監理)の段階でも設計は進んで行きます。
大きな変更は、現場の進行や金額に支障をきたすのでダメなことなのですが、ギリギリの範囲でもっと良くならないかを考えています。
決まっている事・決まった事を再度見直し、より良い空間・美しい建築に昇華させる為に丁寧に積み上げて行きます。
ただの自己満足かもしれませんが、そこまで考えないと設計が終わらない。
人の暮らしを考え、空間に美しさと響きを。
藤原昌彦