美を考える

藤原の日記

日に日に春が近づいているのがわかるようになって来ましたね。

一雨ごとに暖かくなって行きます。

現在仕上げが進行中の早島の家。

造作家具などが取り付けが終わり、空間の雰囲気がわかります。

仕上げで色が入ることにより、光の周り方がぐっと変わり空間の美しさが見えて来ます。

建築家やデザイナーと呼ばれる方々は、やはり「美しい」つまり「美」の問題をしっかり考えなければいけないと思っています。

住宅は特に生活を営む場であり、活力を得る場でもあります。

その空間が美しくなければ、そのような場が出来ないのではないでしょうか?

美しい建築は、人々の心を豊かに

「美」の問題に真摯に向き合って行きたいと思います。

藤原昌彦