天気の良い日が続き、気分も良くなってきますね。
気温も下がってきて、薪ストーブが出番を待ち構えています。
現代は、コンピューターの普及により大変便利な世の中になりました。
パソコンを始め、スマートフォンなど人と繋がるツールが増え、比較的に連絡が取りやすいですね。
どうしても、便利な事を利用することは大切になことですが、一辺倒になりやすくなります。
連絡事項もなどもメールなどでやり取りができ、よく利用させてもらっています。
建築の現場はリアルの世界。言ってしまえばアナログな世界かもしれません。
そのため、デジタルな方法とアナログな方法を融合させながら現場を進めることが大切になってくるのではないでしょうか?
考えることは手で行い、図面を整理するのはCADソフトで行い、人の手でチェックし、人と人が対面して打ち合わせ、議論を行う。
便利なものと、不便なものをきちんと使い分けることが、良いのではないかと思っています。
デジタルになりすぎると、見えるものが多くて見えないのか、制限されて見えないのかわからなくなる時があります。
図面が綺麗すぎて、間違いに気づかなかったり、クライアント様とスタッフの打ち合わせの内容が見えてこなかったり。
住宅は、人が人として暮らす空間です。
やはり、人の手仕事が残るアナログなことが、現代のデジタルの時代に求められているのではないかと思います。