芸術の秋

藤原の日記

清々しい秋晴れの一日。

気持ちの良い天気が続きますね。

牛窓の家

秋は、食欲の秋、読書の秋、芸術の秋と言われますね。

私は、良く建築の見学を含めて、絵画や彫刻の展覧会に行きます。

絵画や彫刻を見てこれはこうだとかああだとかとか言うことはできませんが、自分なりに感じることが大切だと思います。

私は、住宅は芸術であると思っています。

人が住む器であり、人を育てるものでなければならないと思います。

確かに便利さを考えストレスなく暮らすことも大事にはなってきますが、この便利さの追求はお金だけでは解決できないのです。

使う方のご理解が必要になり、どの様に動くことがストれるがないのかを考えることになります。

少し話がそれましたが、住宅も含め建築は空間芸術でなければならないと思っています。

その中で、クライアント様の暮らしを照らし合わせながら、どの様な空間が良いかを常に考えて行きます。

もう直ぐ完成の住宅は、その様な想いを感じていただけると思います。

藤原昌彦