携わる事01

藤原の日記

大阪での地震は、非常にびっくりしました。

被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。

まだ、気の抜けない日々が続くと思いますが、お気をつけください。

牛窓の家

本当にお陰様で、多くの方に私の住宅を知っていただき、興味を持っていただき、住宅を考えているのでお話を聞きたいと来て頂いています。

私は、建築家という想いで皆様と接しています。

設計士と何が違うのとつっっこみが来そうなのですが、私の中では違うと思っています。

その意味も含めて、住宅の設計・建築に私が携わる事とは何なのかを数回に分けて考えて行きたいと思います。

私は、住宅の設計を中心としています。大きな施設や建築にも興味はありますが、やはり住宅という人の暮らしに密接につながる空間に携わりたいと思っています。

多くの人に利用していただくのではなく、ある特定のクライアントの暮らしのためにある住宅は、一つとして同じものはありません。

クライアント様の要望もあるとは思いますが、そうではなくこの土地にクライアントが住まうこととはを思い浮かべながら、考え迷い、描くことが私が携わる事の一つではないかと思います。

その続きは、次回に。

藤原昌彦