手の込んだ

藤原の日記

今日は、あいにくの雨の一日。

現場では、外構工事を行っており、雨の中職人さんが頑張ってくれています。

本当に頭が上がりません。感謝です。

南区の離れ

私が設計する住宅は、大工さんをはじめ建具屋さん、左官屋さんなどなどから、造るのが手が込んでいると言われます。(造るのが難しい…と)

完成時には、極力すっきり見えるように配慮し、しっかりと長持ちしメンテナンスも可能なような設計にしています。

見た目では、分かりずらいのですが、構造や断熱性能と同じで隠れてしますとわからないものになってきます。

私は、ここが非常に大切なことだと思っており、見えないところも美しくしていきたいと思っています。

その細やかな積み重ねが、建築を美しくし、空間を美しくすると思っています。

藤原昌彦