外構の設計の詰め

藤原の日記

11月3日は文化の日。

この日は、大体全国的に秋晴れになるそうです。

本当に良い天気でしたね。

南区の離れ 左官

祭日の中、現場では左官屋さんが昨日に続き、下地塗を行っていました。

下地塗の荒さも、それはそれで良いテクスチャーとなります。

綺麗に仕上げながらも、少しコテ斑があるような無いような、そんな感じの仕上がりになればと思っています。

私は、外構の詰めの作業を事務所にて行って、現地にて高さや見え方の確認をおこないました。

ポストやインターホンの位置や高さ、表札の位置など念入りに検討を行います。

この外構の設計も妥協してしまうと、今まで積み上げてきた設計や現場での職人さんの頑張りが無駄になることもあります。

私のような建築家が創る住宅は、どうしても既製品をそのまま使用すると、すべてのバランスが崩れてしまい、非常に良くないものになってきます。

既製品を使用するにしても、かなりの工夫をしながら全体のバランスを考えて設計を行っていきます。

藤原昌彦