あるものを活かす

藤原の日記

気持ちの良い青空と山の緑のコントラストが美しく、散歩しながら眺めてしまいました。

アトリエのある岡山市南区のこの地域には、田園風景や山々を眺められる良い環境です。

しかし、徐々に田圃が埋め立てられ、新しい住宅が建ち始めています。

この良い環境のあるものを活かしながら住宅を建てれば良いのですが、形は違えど同じような雰囲気なので少し残念で、近くにいながら何か手伝えることはなかったのかと非常に悔やまれます。

この地にある風景や山の景色、その風景を背景とする素材の選び方や大きさなどあるもの活かすことで、本当に良い住環境ができるのではないでしょうか?

藤原昌彦