自然素材

藤原の日記

爽やかな冬の青空が広がる1日。雨が降らないのが少し心配です。
この季節、乾燥してきますので、火事なども気をつけてくださいね。

住まいには、多くの部材を使用します。

建材とも呼ばれるものですが、私は出来る限り人が触れる部分やめにする部分には、自然素材を使用します。

床材や壁材・建具など。。。

自然素材には多くの特性がありますが、一番の特徴は時間が経つにつれ表情が変わる経年変化ではないかと思います。

人工的に作られた建材は、時間が経つと劣化して行くのに対し、自然素材は手入れする度に味わい深くなって行きます。
これが、経年変化です。

さらに、良いところは熱容量が大きいといいう事です。

つまり、熱を貯めやすい。したがって、断熱作用も大きくなります。

木に触れると、温かみを感じるのは熱容量が大きからです。

自然素材は、いろいろな手入れをする必要はありますが、いろいろな楽しみができる材料で自然をうまく利用できる、循環させる一つの要素です。

手入れをする事で、長持ちする自然素材。

一つのエコにつながるのではないでしょうか?

藤原昌彦