モノをつくる

藤原の日記

昭和の日。爽やかな天気で気持ちの良い一日でした。

建築・住宅の設計もモノをつくる仕事であります。

今年から少しずつですが、バウム農園を行い野菜などをつくる様にしています。

このつくるとう言う事をよく考えながら、畑作業をしています。

つくり手の立場からすれば、モノを直接的につくり出す事になるのですが、その先を見ながらつくっている気がします。

その先とは、そのつくったモノ(例:野菜など)がどう使われてどう幸せを育むのか?

私もやっていることは同じで、つくっているのは建築・住宅という特定のことにはなりますが、実際は暮らしを考えています。

特定のリビングやダイニングキッチンなど名前は付いていますが、その様なことよりここでの暮らしがどうの様なことが心地よかったり、豊かになるのかを考えているのです。

モノをつくるということは、未来の暮らしそのもをつくると言っても良いかもしれません。

藤原昌彦