倉敷の文化を支えた

藤原の日記

寒い日が続いていますが、アトリエの中は薪ストーブによる暖かさで、スタッフ共々腕まくりをして設計を行っている日々です。

本日は、倉敷アイビースクエアで開催されている「建築家 浦辺鎮太郎の仕事」展へ。

倉敷生まれ倉敷育ちの建築家「浦辺鎮太郎」

倉敷に住まれている方であれば、一度は彼の建築空間を体験しているはずです。

彼の作品の2割以上は倉敷市にあります。

倉敷国際ホテルをはじめ、大原美術館分館・倉敷市民会館・倉敷中央病院・倉敷アイビースクエア・・・

数多くの建築を残し、倉敷の文化・伝統を根付かせてきました。

地域に、街並みを育む建築を追い求めていたことは、展覧会を見るまでもなく、倉敷の街並みを見ているだけで感じてきます。

岡山にも素晴らしい建築家が、建築があることを誇りに思いたいと思う展覧会でした。

藤原昌彦