二つ庭の家 2016 パッシブデザインコンペ2016 横内賞受賞

岡山の中心部、大学のキャンパスが近くにある住宅地に建つ住まい。
北側の緑豊かな山や公園の大きな楠と続く緑の連なりを大切にし、プライベートな庭を囲むL型のセミコートハウスの住まいを考えた。

アプローチとなる北側の庭。北側からの緑の連なりを意識している。

南側はプライベートな庭。どの部屋からでも緑が楽しめる。

吹き抜けと大きな窓のLDK。庭に向けて開放感のある空間となった。
窓からはたっぷりと光が降り注ぐ。自然と家族が集まってしまう場所。

ソファからの眺め。
1段低いリビングから眺める庭は、空が大きく感じられる。

キッチンからも庭がよく見える。
窓から入る光はキッチンを明るくしてくれる。

中二階はあえて閉鎖的に。
読書に没頭したり、勉強や集中したりするためのスペース。

二階のスタディコーナー。ここからも庭が見える。

客間は離れのような雰囲気。
庭を挟んでダイニングスペースやテラスが見える。

廊下には家族の手形。家族みんなで家づくりを楽しんだ思い出の印。

ひとりになりたいときは中二階、みんなといたいときはリビング、その中間がよければスタディコーナー。
気分によって居場所を移動できる。だけど、家族の気配はいつも感じられる。

二つ庭の家

岡山の中心部、大学のキャンパスが近くにある住宅地に建つ住まい。
街中住宅のプライバシーの確保のため、プライベートな庭を囲むL型のセミコートハウスの住まいを考えた。
北側の山々からの緑の連なりを意識し、北側にも庭を配置した。
家のどこに居ても庭を楽しめ、家族の気配が感じられるプランニングを行った。
開放的なリビング、閉鎖的な中二階、離れのような客間など、いろんな居場所を用意した。
日々の暮らしの中で、この庭を眺めながら移動する楽しさを感じられる住まいになった思う。

パッシブデザインコンペ2016 横内賞受賞

 

木造
延べ床面積:193.07㎡(58.40坪) 住宅性能表示 耐震・断熱性能
建築設計:バウムスタイルアーキテクト一級建築士事務所 藤原 昌彦
構造設計:長坂設計工舎 長坂 健太郎 馬上 友弘
造園設計:荻野寿也景観設計 荻野 寿也
設計期間:2015年1月~2016年7月
施工期間:2015年7月~2016年4月
モダンリビング(No.230)掲載
建築知識ビルダーズ(No.26)掲載