リビングの吹抜けから2階へと続く天井の下地をしています。
正面から見るとなんとなく曲がっているのがわかりますか?
横から見るとアールにつくっているのがわかります。
アール( r )は円の半径でも使われる単位ですね。
ここはアール天井にして空間を柔らかく見せています。
建築において アール はよく使います。
カウンターなど角の丸み、引き手の溝、扉や引出しの手掛も、
手触りよく使いやすいものをつくるためモックアップで確かめてから R を決めています。
これも手仕事だからこそ出来る細かい作業です。
さて、大工さんの工事も終盤です。
明日はどのような変化が見られるでしょう。
staff.K