梅雨らしい雨の1日。
例年に比べて、蒸し暑くないの絵過ごしやす気がします。
アトリエの内壁には調湿性のある珪藻土を塗っている事も良い環境を創っている事のなのだと思います。
多くの方々が、ハウスメーカーや工務店、設計事務所にかかわらず住宅を欲しいと思いながら、手に入れられる情報の中からどこが自分にとって適正な住宅なのかを選ぶと思います。
その中で、私のことを知って頂き、興味を持って頂けています。
本当に、こんなに数ある中興味を持っていただけることは、大変有難いことで感謝したします。
私が、携わる事をしっかりと考えなければならないと思います。
先日、住宅の設計を考えられている方がこられました。
結果的に言えば、お帰り頂きました。簡単言うと、私が携わる事がよくないと感じたからです。
住宅に対する思いが多くあり、要望が沢山ることは多くのクライアント様がお持ちの事なので、そこについては大きな影響はありません。
そんな要望が沢山ある中、自分自身で思いをめぐらしプランをされる方もいらっしゃるかと思います。
自分の考えを少し整理する意味で、されることは否定はしませんが、その案を見せてこの様に作りたいと言われました。
そこまでできているのであれば、工務店に依頼された方がご自身が思う通りになり、さらにコストも下げられるのではないかと思います。
そして、この部分はこの様にして欲しいと色々な店舗やインスタグラムの写真を持ってこられました。
最終的には、住宅というモノを造っていますが、それを作ることにより豊かな暮らしができる空間を総合的に創る事が私の役割であり、携わる事になると思います。
この行為は、本当にクライアント様との信頼関係がなくてはできません。
提案時点では、どんな住宅になるのかわからなく、信じていただくことしかできないのです。
ここの信頼して頂くことが、設計をより良くして行きます。
写真は、住宅を設計する事の楽しさを教えていただいた恩師 建築家 伊礼智 著 「オキナワの家」です。
多くの方々の思いにより、復刻され再販されました。
ぜひ、アマゾンで注文して見てください。
藤原昌彦
※バウムスタイルアーキテクト一級建築士事務所では学生向けにオープンデスクを受け付けます。