今日は基礎立ち上がり部分のコンクリート打設です
が、先に玄関前の擁壁にコンクリート打設します。
基礎と違って型枠は杉板です。綺麗な優しい木目が出ます。今までにも何度かやっていますので見てみてくださいね^^
先日の基礎部分と違い、バイブレータが下までうまく入りません。
なので、コンクリートを隅々までムラなく流れるように下部は職人さんがトントンと叩きます。
両側から叩きますよ(*^^)
立ち上がり部分も先日と同じ要領で進めていきます。
叩きます
この黄色い部分、コンクリートを流さずせき止めてます。鉄筋も入っていません。理由は後日^^
基礎は鉄筋とコンクリートで作られています。
ビルなどの「鉄筋コンクリート造」も簡単に言えば屋根から壁までこの基礎と同じことをしているということですね。
この「鉄」と「コンクリート」非常に相性がよく、お互いの弱点を補い合って強度が高まるんです。
空気中では鉄は錆びますが、アルカリ性のコンクリで覆うことによってそれを防ぎ
コンクリートはある方向からの力に弱いのですがその力に強い鉄筋が中にあることで崩壊を防ぎます。
他にも色んな理由がありますが
ここまで読むと、鉄筋コンクリートが最強!と思うかもしれませんね・・・
でも同じ重さの 鉄、コンクリート、木材の強度比べると、
木材は色んな方向からの力に対して強度が他よりダントツで強いのです!
ただ、木は水分と火に弱いので地面に面する基礎部分に関してはコンクリートを採用するのが現在日本では主流となっています。
(床下の木が腐ってボロボロになった古い家、見たことありますよね(+_+))
新しい素材の開発や大きな災害などがあればこれからの家づくりもどんどん変わっていくでしょうね(*^_^*)
staff.K