暮らしを想像しながら

藤原の日記

過ごしやすい、天気でしたね。

これから、朝起きるのがつらくなりそうですね。

南区の離れ

仕上がりつつある現場に一人居残って、設計が良かったかどうかを毎回確かめています。

日が暮れ、夜になり灯りを灯しながら、暮らしを再度想像する。

設計の段階で、何度も何度も頭の中で暮らしを暮らしを想像し、プランの中を歩き回る。

躯体が立ち上がった姿を見ると、また想像し暮らしを確かめながら現場を歩く。

で行く工事が進み、空間の輪郭がはっきりしてくると、色々な事を身体感覚で確認していく。

この一連の行為を繰り返し行うことで、美しい空間をより良くしていきます。

建築家の個性は、ここで出てくるのだろうと思います。

より良い建築を目指し、これからも皆様に感謝しながら精進していきます。

藤原昌彦