大きさを考える

藤原の日記

日課の散歩をしていると、朝晩の涼しさが感じられました。

日中はまだまだ暑いですが、少しずつ和らいで来ているのでしょうね。

プラネット社屋

広さについて、よく考えます。

一般的に言われる何帖や何坪…。

みなさん意識されると思います。

要望を聞いた際には、必ずと言って良いほどこの部屋は〇〇帖にとや建物の大きさは、〇〇坪は必要など。

確かに大きさはは必ず必要であり、指標にもなります。

実際体験する空間は必ずしも同じなのでしょうか?

体験する空間は、色々な関係性で成り立っていますので、同じ面積であっても、その通りの広さは感じないと思います。

開口の開け方、天井の高さ、段差の付け方などなど。

この様な数字だけにとらわれない空間を、美しく創っていきたいと思います。

藤原昌彦