記憶 懐かしいと思える事。

藤原の日記

やはり、雨が降り撫川の家の写真撮影は、明日へ。

明日は、1組 撫川の家をご案内いたします。

明後日は、予約制の見学会です。

撫川 ダイニング

対談のお話をもう少し。

昨日は、建築についての話でした。

私も含めてかもしれませんが、やはり建築家は新しい空間を常に考えています。

この新しいとはなんだろうかと、最近はずっと思っていたのですが、対談の中で横内さんや堀部さんの新しい空間の持論がありました。

それが、「生命感」のある空間だと。ここで、ようやく今までのタイトルが出てきました。この言葉、かなり響いていたので。(自分の中でですが)

生命感・・・血が通っている。イキイキしている

そして、記憶・・・新しさ   懐かしいと思えることも、新しいさの一つ。

懐かしいと思える空間や風景は、人にとってポジティブな感情があるときに出る言葉ではないかと。

前向きな感情があり、記憶に残る空間。すなわち、生命感のある新しい空間ではないかと。

藤原昌彦