比較的に、過ごしやすい一日。
寒いですが、音楽を聴きながら設計に没頭しています。
住いを検討する中で、それぞれに重視したり、検討したりすることだと思います。
色々な条件(私は、これが6項目あると思います)があり、そのすべてがまとまると、住宅の建築を依頼されると思います。その中でよく聞かれ、一番関心がある予算(金額や価格)の話。
最近は気軽にメールや電話でのお問い合わせ聞かれることが、坪単価と言われる指標です。
比較検討する際に、指標があるのは分かりやすく、実際の計画する際には予算を検討しながらどの位の仕様として、どのくらいの規模(大きさ)を検討する際に使用したりもします。
しかし、その坪単価は、どんなものが含まれ、どの様な仕様でされているかでかなり違ってきます。
たぶん、ご質問の意図として、「私たちが建てるとしたら○○坪は必要よね。」
ここにお願いすると、坪単価が△△万円/坪なので、○○×△△＝□□万円だね。 ・・・・高いよね…無理だな。。。
と、詳しい話を聞かないうちに、判断されているのではないでしょうか？
これは、家を買う行為ですよね。家を建てる際には、色々な工夫やアイデア、関わる人の想い色々とあり、ただの数字では測れないのではないでしょうか？
大切なのは、住まいを建てる際の事業費(実際かかるお金)を把握し、予算から建築費用をしっかりと判断することです。
建築費用をしっかりと分かった上で、どれくらいの規模でどれくらいの仕様とするかを考えていくとよいのではないでしょうか？
今後は、誤解を招くことが多いため、お逢いしてから資金計画を行う際にお話をさせて頂こうと思います。
予算をお決めになる際にも、大切なお話です。
ぜひ、お逢いしてからしっかりとお話ししましょう。
藤原昌彦