火のある暮らし

藤原の日記

また、寒波がやってきましたね。

風が強く、ひときわ寒く感じます。

脇田邸 暖炉01

 

こう寒いと、暖かい火にあたりたくなりますよね。

住宅を設計する際には、よく火のある暮らしをお勧めします。

暖を取るためだけでなく、やはりくつろぎと安らぎをを与えてくれるのではないでしょうか?

揺らめく炎を見ていると、時間が経つのも忘れ、眺めてられそうです。

1/fゆらぎの効果でしょうか、本当に癒されると思います。

ぜひ、火のある暮らしをしましょう。

脇田邸 暖炉02

写真は、尊敬する建築家の一人 吉村順三氏設計の脇田邸。

この暖炉の火を見ていると時間が経つのも忘れます。

風景といい、暖炉の火といい、それを内包する空間。本当に素晴らしい建築です。

藤原昌彦