寒暖差が激しく、気候に合わせるが大変ですね。
昨日は、岡山市北区にて建築中の「御津の家」へ。
大工工事がほぼ完了する状況で、仕上げ前のチェックをスタッフとともに行いました。
下地の黄色い石膏ボードの空間は、光が回りにくく少し暗く狭く感じます。
この状況で空間のメリハリや、光の回り方を確認することで仕上げた後のことがわかります。
今回も珪藻土を天井・壁に左官職人の手によって塗りこめていきます。
左官は基本的にやり直しが効きません。この一瞬のタイミングで、綺麗に仕上げて頂く職人技と、少し残る「手」の痕跡。
どのような仕上がりとなるか楽しみです。
藤原昌彦