雨も上がり、爽やかな朝ですね。
雨のおかげで、アトリエの庭もしっとりとして美しく感じます。
アトリエの内部から、庭を見ていると心が安らいできます。
なぜだろうと考えるのも勿体無い気もしますが、この心地よさはどこから来るのだろうかと。
要素としては、一つだけではないのですが、その一つに木々の自然の揺れがあると思います。
風により、少しフワッ不規則に揺れる木々。
この不規則な「ゆらぎ」が心地よさに繋がっています。
規則的な人工物なのかに、不規則な「ゆらぎ」。
暮らしと自然とがつながることは、人間にとって本当に大切にしていかなければならないと思います。
藤原昌彦