木の見える空間

藤原の日記

夏を思わせる様な晴天に恵まれ、真備町の家Ⅳは上棟致しました。

豊かな自然に寄り添う様に、大きなくつろぎ空間を持った住宅となります。

大きな空間を実現するために、骨格となる構造の検討をしっかりと行い、整然と登り梁が並ぶ構造として仕上げとして見えてきます。

大きな空間なので、全体が白くプレーンな空間とするよりも木の色合いや温かさ、陰影により包まれるような空間としています。

色々な事情があり、急ピッチで現場は進んでいくことになりますが、丁寧に創り込みたいと思います。

藤原昌彦