簡素な姿

藤原の日記

気持ち良く晴れ渡った朝。かなり暖かくなりそうな感じですね。

上棟が終わり、着々と進んでいる尾道の家。

構造躯体の検査のために現場へ行って来ました。

屋根工事も進み、屋根からの雨も心配がなくなる状態へ。

上棟後のこの段階の現場の状況は、簡素な姿をしていてこのままでいいのではと思うくらい美しく感じます。

建築の初源のような、柱がたち屋根がふわっと掛かっただけの状態。

間柱がルーバーの様な役割をしていて緩やかに屋外と繋がっている。

この様な建築も模索していきたと思います。

藤原昌彦