周辺環境に寄り添う

藤原の日記

今朝は暖かく少し湿度の高い感じがします。春の嵐の様相で、天候が崩れるそうです。

建築は、基本的に土地の上に成り立ちます。(一部マンションのような敷地との関係性が少ないものもあります)

土地の上に建つ建築だからこそ、土地との関係やその周りの環境などを慎重に読み解きながら計画を進めていかなければなりません。

接道がどちらになるのかや、眺めが良い方向は?、風の通り道などなど。

同じ場所でも、接道が違えば計画も変わり、生活の動線も変わってきます。

周辺環境に寄り添ういながら計画することは、その地に根ざした建築を考えることにつながります。

風景をつくる一つの方法ではないでしょうか。

藤原昌彦