少し蒸し暑い一日。青空が気持ちよく広がっています。
最近の社会の傾向として、「繋がる」という言葉がキーワードになっていると思います。
震災や災害を経験して、希薄だった関係性の大切さに気づきます。
住宅は、その「繋がる」最小の単位と言って良いと思います。
家族が繋がりを大切にすることで、周辺の方々と繋がり、社会へと繋がっていく。
そして、人は、一人ではいきて行けないことが良くわかります。
一人では何もできないし、一人でできることは大したことがない。
大きな自然界の中で、間借りをしていきている人間が「繋がる」ことを意識して生きていかなければ、社会も自然も人も大切にできないのではないかと思う。
みなさんのおかげです。
藤原昌彦