和室

藤原の日記

昨日と打って変わって、気持ちの良い晴れた一日。

このGW中に読もうと思って購入していた本「和室学」

まだ、読めていないので内容はわかりませんが、私の和室に対する考え方をすこし触れておこうと思います。

最近では、住宅に和室を造らないケースが良くあります。それはそれで、生活様式の変化により必要でなくなったと考える方が良いと思います。

その反面、畳の上でゴロッとしたいという要望から畳コーナーという和室でない一角を要望されることがあります。

私の場合、畳コーナーというただ畳があるだけの場所は良くないと思っているので、和室のしつらえをきちんと造りたいと常々思っています。

床の間や押入れの考え方や畳のあり方など、日本の文化でもあり、日本にしか生まれなかった和室という空間をしっかりとつなげて行きたいと思います。

藤原昌彦