穏やかな天候が続き、気持ちの良い一日。
日々忙しくしている中で、ゆっくりと時間をとって食事は行いたいといつも思っています。
食べるのは早いのでいつも怒られてしまいますが、食事を取りながら話をしたりする時間が大切だと思っています。
住宅の設計を行う場合、住宅の中心は食に関する「場」をおくこと考えています。
この場が華やかで豊かな空間になると、暮らしも豊かさが生まれ生きる力がみなぎる気がします。
派手さのあるインパクトよりも、時間の経過ごとに楽しめる「余韻」。
建築はやはり、時間が大切なのだと改めて思います。
藤原昌彦