今日は、一日雨模様ですね。
本日は、アトリエにて次なる住宅の考えをまとめる作業をしています。
手を動かしながら、思考をめぐらせ空間を創ります。
壊しては創り、また手で描いては創る。
外部の方からすると、なんと効率の悪いことを繰り返しているのだろうと言われることがあります。
住宅建築は、個人の所有物ではあるものの社会の一部として存在します。
その責任を負うためには、あらゆる事を考え本当にこの地域に馴染んでいけるのかをしっかりと考えた上で、創り出す必要があると思います。
この過程を行う事で、しっかりと身体に落とし込むことができ、計画がより良いものになっていく気がします。
ひたすらに創ることは、この段階から始まり、施工中も続きます。
藤原昌彦