10年という月日

藤原の日記

陽が当たると暖かく感じますね。広島では、桜が開花したそうですよ。春が近ずいていますね。

10年前の今日、大地震とともに津波が発生し多くの方々の暮らしが激変しました。

ネットニュースで流れる自然の脅威を目の当たりにし、何をどうしたら良いのかわからずにいた自分がいました。

遠いところからではありますが、できる限りの物資を送り何かの助けなればという想いでいっぱいでした。

その時の想いが、今の住宅設計のベースにあります。

自然と寄り添う形での暮らしのあり方。

自然に対抗するのではなく、自然を受け入れ、自然とともに生きていく事。

まだまだ、やる事やらなければならない事が多く、もっと多くの方にできる限りの事を行いたいと思っています。

藤原昌彦