インパクトより余韻

藤原の日記

暖かい日が続きますね。まだ二月なので寒の戻りもあると思うので、体調管理には気を付けてくださいね。

デザインは、どうしても流行りがあります。

住宅の依頼を受ける際には、クライアント様からの要望にもこの「流行りのデザイン」が多く含まれています。

もちろんそれが悪いことばかりではありませんので、その「流行り」の本質をきちんと見抜いた上で考えなければいけません。

「流行り」を追ってしまうと、数年で流行りが終わった後チープに見えてしまいます。

しっかりと、「美」・「用」を考えたデザインは、そうはなりません。

色々な装飾を取り払い、何もない状態でも美しく感じること。

「インパクトではなく、余韻」

この場にずっと佇んでいたいと思える空間を目指して

藤原昌彦