任せること

藤原の日記

今年は何だかんだ年末らしさを感じない様な気がします。

大空間と薪スートブのある平屋建て 三原久井の家

本日は、今年最後のクライアント様との新規の面談。

この様な状況下でも、お越し頂ける事は本当に感謝致します。

医療に携わる方々や多くの方々は、この状況下で大変苦労されており、先行きの見えない状況下で頑張って頂いていることに感謝です。

今年ほど、住宅での暮らし方が見直された年はなかったかもしれません。

住宅はどうしても、買うというモノとしての扱いが多くあります。

○LDKや広さなど。。。

暮らしの本質は、モノとして部屋や大きさではなく、そこでの行為や暮らしそのものが大切になって来ます。

豊かな暮らしを楽しむためには、モノではなく周辺環境も含めた空間を創ることが必要です。

そのためには、依頼先に任せきる力が必要です。

任せて出来た建築空間に身を預けて、楽しむ。

豊かな暮らしを楽しんで行きましょう。

藤原昌彦