本質となる価値観

藤原の日記

一時期の寒波を乗り越えて、少し過ごしやすくなりましたね。

連日、コロナ関係の報道では、この先の見通しがわかりませんが、一人一人が気をつけなければなりませんね。

設計をする際には、大切にしていることが色々とあります。

コンセプトでも書いていますが、もう少し端的に話すと以下の様になるかと思います。

・自然を身近に感じる暮らし
・自然の今あるもを活かす(あるものに感謝する)
・人との時間を大切にする
・美しい空間を創造し大切にする

大きく分けるとこの様な項目になりますが、この全てがバランス良くできることが、本来暮らしの元となる住宅に求められるものであると思います。

どうしても、住宅は物として見られがちで、断熱性能や気密性能をはじめとする「数値」的な価値にばかり基準がおかれることが多くなっています。

本質から外れた価値観ばかりを追い求めてしまうことで、本質を見失う。

自然の大切さや、人の温もりやふれあい。

そんなベースとなる住宅を追い求めて、邁進して行きます。

藤原昌彦